-この街に置き去りにされたココロ、 愛しいWarped mind-

この曲がどうやって自分の中からでてきたか、実はあまり覚えていません。覚えているのは、夜中にギターを持っていたこと、自分の息が響き渡りそうなくらい空気が澄んでいて、静かな夜だったことくらいです。

私は、作った楽曲を数日ねかしてから組み立てているので、後日、いつものようにレコーダから流れるなんとなく英語とギターの音を聴きました。その印象が、青くて寒々しかったことを1番鮮明に覚えている、私の中では少し変わった位置にいる楽曲です。
そして、そのイメージのまま歌詞をのせた時、自分の暗な部分が出過ぎていて、ひどく気分が滅入りました。自分自身がわからず、でも自分を愛せるのは自分だけだという確信と孤独。でも、これも私の一部分なんだろうと、、思います。。

アレンジは、静けさと激しさの入りまじったものをとお願いしました。間奏のあの何とも言えない物悲しさ、、「ぼく」の気持ちを音色にしたようで、いつも胸がつまります。
   
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