2009年10月13日(火) High Times
  @心斎橋CLUB DROP

怒涛のライブラッシュ3本目は、南港 Power Arts 2009の翌日、
バンドスタイルでの心斎橋CLUB DROP。
過密スケジュールのためリハーサルは当日行いました。


しかし、そこは何度も熱いライブを共有しているメンバー。この時点で、エンジン全開です!

リハーサル終了後、DROPまでの徒歩移動中にアメリカ村の「甲賀流」でたこ焼きのつまみ食い。熱いと分かっていながら、1口で口に放り込んだShihoを含む数名が悶絶していました。


そしてDROP到着!


2回目の出演、そしてぼく自身何度も足を運んだライブハウスでもあるので、セッティングもスムーズにはこび、いざ当日リハーサル!


今回のライブは新曲「fate」の初お披露目もあり、同期やモニーターを入念に確認。やはりDROPの音は格好良く、Shihoの熱いサウンドを更に鋭く表現してくれます。

そして昼食は、、、やはり「神座(かむくら)」。昨日は南港ATCのリハーサル前に一風堂でラーメンを食べたShiho。「2日連続でラーメンを食べたのは初めてかもしれない。」と言いつつ、嬉しそうでした。


本番前は、活力の源りポディタンD!



最近Shihoがステージドリンクとしてよく飲んでいる、「いろはす」とPONさんのライターを並べているところを激写しました。



本番直前ということもあって、真剣な面持ちが背中から伝わってくると思ったのはぼくだけではないでしょう。。


そして本番!!


LINKIN PARKの「SESSION」がSEとして流れる中、「ゴォーン」という音とともに「I still wanna know」で、Shihoのステージが始まりました。のっけから、とばしていくメンバー。沢山のお客さんがハードな音の中でうごめくようにリズムをとっている姿が印象的。

曲を終え軽く自己紹介をすると、演奏中とはうってかわって、「イェーイ!」という歓声が!アットホームなお客さんが多かった今回のライブ。Shihoも「久しぶりですよ、「イェーイ」って言われたの!」と一言。

そんな温かい雰囲気をいい意味で裏切るように、「次の曲聴いてください、心ノママ」と曲紹介。久しぶりに演奏する未発表曲、「心ノママ」。
StaffKのリクエストというのはここだけの話ですが、ギターとベースのユニゾンやドラムワークなど見せ場の多いこの曲。ライブハウス全体が各々のプレイを堪能していました。

そして間髪いれず「ブラックキャット」。


そしてアコースティックギターを持ち、「innocent world」。


今回唯一のバラードはしっとり、そして熱く、、
歌う度にShihoの表情が豊かになっていくのがわかる1曲です。

ライブ告知MCに続き、ここで新曲「fate」。
「私は運命という言葉が嫌いです。運命の相手だと言うのに、、そんな言葉にかまけて自分と過ごす時間を後回しにされるくらいなら、ぼくはそんな運命いらない。」という、Shihoの想いがつまった、全英詞の楽曲です。
疾走感のあるバンドサウンドにピアノの音色と厚みが加わったこの曲。間奏ではShiho自身もリフを弾き、メンバーが一体となって積み上げていく勢い、それを一気に解放する様な歌声。


初めて聴く曲にもかかわらず、オーディエンスの盛り上がりも最高潮!

その勢いのままラストは「シグナル」。
「I still wanna know」の次に多く演奏している曲だけあって、メンバーとの息もピッタリ。Shihoも楽しそうに、キメの部分でギターのヘッドを振り上げ、ギターをかき鳴らし、、オーディエンスと一体になってライブを全身で感じていました!
「CORDLESS」リリース後、初めての新曲披露を終えた今回のライブ、Shihoの今後が垣間見えた熱いライブになったのではないでしょうか?


ライブ終演後、物販スペースにくるやいなうあ「無理!」と叫んだShiho。これ以上自分を出せないくらいに歌いきった大満足のライブになったようです!


【member】
Shiho (Vo.&Gt.)
山口"PON"昌人 (Dr.&Cho.)
zingoro (Ba.)
Bonn (Gt.)
Andy (Gt.&Cho.)


【setlist】
1.I still wanna know
2.心ノママ
3.ブラックキャット
4.innocent world
5.fate(新曲)
6.シグナル

                          
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